XM クラウド ページでページ デザインを使用して利用できるコンポーネントを管理する方法


説明

この記事では、ページ デザインに基づいてXM Cloud Pagesの左側のサイドバーに表示されるコンポーネントを管理する詳細の方法について説明します。
各Page Designに表示されるコンポーネントを管理し、Pagesサイドバーで表示されるコンポーネントをフィルタリングしてユーザーへのコンポーネント選択の表示を分かりやすくするには、以下の手順を実施してください。

  1. カスタムのページ テンプレートを作成します。
  2. デフォルトのページ デザインに加え、カスタムのパーシャル デザインを持つカスタムのページ デザインを作成します。
  3. この段階では、カスタムのページ デザインにヘッダとフッターのパーシャル デザインが既に組み込まれていることを前提としています。次に、プレースホルダのアイテムにプレースホルダ制限を持つコンテナのレンダリングを追加し、プレースホルダ アイテムで定義された、許可されたコントロール(Allowed Controls)に基づいて、特定のコンポーネントのみを追加できるようにします。
    なお、プレースホルダ アイテムのデフォルトのパスは「/sitecore/layout/Placeholder Settings/Feature/JSS Experience Accelerator/Page Structure/Container」になります。

重要情報:さまざまなPage Designに対して異なるサブセットのコンポーネントを使用するには、追加のコンテナ コンポーネントを作成する必要があります。これらのコンポーネントには、プレースホルダ設定の競合を防ぐために、ユニークなプレースホルダ キーを持つユニークなプレースホルダ アイテムが必要です。

註:この設定をXM CloudのPagesツールで使用する場合、左側のサイドバーにはページのページのプレースホルダ制限で許可されたレンダリングのみが表示されます。なお、FormsおよびComponentsレンダリングがソリューションで使用する場合には、それらのレンダリングもサイドバーに表示されます。