EXM Delivery Cloudがメールをなりすましと誤認する


解説

ほとんどの場合、EXM Delivery Cloudを使用しているお客様は、送信元IPアドレスを検証する際に、SPFレコードをアップロードする必要はありません。 ただし、送信されたキャンペーンで、ハード バウンスが起きるIPアドレスが発生するシナリオが存在します。

最もよくあるシナリオは、お客様が自分のドメインに電子メールを送信し、かつ、なりすまし防止機能が有効になっている電子メール セキュリティ ゲートウェイを使用する場合です。 このような状況下では、電子メール セキュリティ ゲートウェイが、電子メールを送信元が偽装されていると誤認する可能性があります。

解決策

この問題を解決するには、次の手順を実行します。

  1. SPFレコードをホワイトリストとして使用するように、Eメール セキュリティ ゲートウェイのなりすまし防止機能を設定します。
  2. EXMでSPFレコードを設定します。
  3. メールの送信に使用する共通ドメインを適用します。