Experience Analyticsレポートに誤った日付が表示される


解説

Experience Analyticsレポートに表示される日付ラベルが、日付の変換が正確でないため、実際の日付と一致しない場合があります。 デフォルトでは、GMTタイムゾーン(UTC+0)の日付が返されます。 サーバーのタイムゾーン オフセットが正の場合(例えば、UTC+8)、変換された日付(-8時間)は前日を指している場合があります。

解決策

日付の一貫性を保つために、UTC+12オフセットのタイム ゾーンの1つを使用できます。例えば、Asia/Kamchatkaタイムゾーンなどです:

  1. \sitecore\shell\client\Applications\ExperienceAnalytics\Common\Layouts\Renderings\Shared\ ChartDataConversionService.js ファイルを開く。
  2. 10行目を見つけます:
    return new Date(date.getUTCFullYear(), date.getUTCMonth(), date.getUTCDate(), date.getUTCHours(), date.getUTCMinutes(), date.getUTCSeconds());
    次の行に置き換えます:
    return new Date(date.toLocaleString("en-US", { timeZone: "Asia/Kamchatka" }));