この記事では、Sitecore Email Experience Manager(EXM)モジュールの既知の問題について説明します。
すべてのEXMドキュメントについては、Sitecore Documentationサイトを参照してください。
既知の問題の修正プログラムの有無については、(既存または今後の)EXMリリースのリリース ノートを参照してください。
注:これは、Sitecore EXM モジュールに関連する既知の問題の完全なリストではありません。その他の既知の問題については、以下を参照してください。
- リスト マネージャーの既知の問題についてはKB1001821を参照してください。
- EXMのその他の既知の問題についてはこのリンク先を参照してください。
- AB テスト メッセージをスケジュールすると、専用ディスパッチ サーバーのログ ファイルにコンテンツ テストの例外が出力されます(145784)。
- 新しく追加されたキャンペーン レポートには、過去30日間の統計のみが表示されます。たとえば、30日以上経過したオープンやクリックなどのインタラクションは、レポートに含まれません(115475)。
回避策:メッセージが送信された日から現在の日付までのすべてのインタラクションをレポートに含めるには、Sitecore サポートにhotfix 115475をリクエストしてください。
- EXM 3.3にアップグレードする前にディスパッチされたメッセージの場合、EXMの統計情報が失われる可能性があります。(191528)
回避策:履歴レポート データを手動で抽出します。
- Advanced Userのロールでは、月次または年次の定期的なメッセージをスケジュールできません。(83629)
- Refresh ボタンをクリックしても、レポート ページのレポートを更新しません(59345)。
- レポート ページのDelete attachment ボタンが機能しません(61331)。
- Save as Subscription Message テンプレートは含まれている受信者リストを表示しません(61720)。
- 名前に特殊記号が含まれているメッセージを検索できません(61737)。
- トリガーされたメッセージに対して、See AB test results アクションとQuick test アクションが正しく機能しません(62172)。
- 受信者がリストにサブスクライブされても、受信者リストの受信者が合計0人と表示されます(62217)。
- 自動A/Bテストを、毎週、毎月、または毎年の間隔で繰り返すことはできません(64010)。
- EXMの更新プロセス中に、インストール ウィザードのレポートでNullReferenceExceptionエラーが発生する可能性があります。更新プロセスとEXM機能には影響しません(64176)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] ロックされたリストでA/B テストを開始した場合、テストが開始されません(25717)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] 特定の専用サーバー設定でディスパッチされたA/B テストでは、バリアントが同数で送信されません(25686)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] ページ モード プレビューでは、分析の訪問をCD・CM構成に登録します(24732)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] Send Email Campaign およびEdit Email Audience アクションは、状態を変更してもトリガーされません(23737)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] モスクワ時間でスケジュールまたは定期スケジュールを作成すると、メッセージがスケジュールされません(25653)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] メッセージの最初の送信後にメッセージの定期スケジュールをキャンセルすることができません。これを回避するには、コンテンツ エディターでスケジュールされたアイテムを削除する必要があります(25652)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] 非表示のAlt text フィールドにトークンを挿入すると、2つのAlternative Text フィールドが表示されます(25645)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] 件名フィールドの変更が保存されていない場合、編集後にメッセージ本文が更新されません(25268)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] アクティベーション用にスケジュールされたトリガー メッセージが、スケジュールされたメッセージ リストにメッセージを表示しません。(25202)
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] メッセージ受信者のエクスポート アクションが、すべての受信者をエクスポートしません(25697)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] サブスクリプション メッセージ テンプレートに基づいて作成されたメッセージの送信者の詳細が無効になりません(15401)。
- [EXM 3.0 Update-2で修正済み] アクティブA/Bメッセージの検索が機能しません(25984)。
- [EXM 3.0 Update-2で修正済み] トリガーされたメッセージに対する送信のエミュレーションが機能せず、メッセージが実際に送信されます(15166)。
- [EXM 3.0 Update-2で修正済み] メッセージ パフォーマンス レポートで、アンサブスクライブ(退会)が訪問としてカウントされます(25701)。
- [EXM 3.0 Update-2で修正済み] メッセージ タブがすべての受信者をロードするため、メッセージのロード時間のパフォーマンスが低下します(24867)。
- [EXM 3.0 Update-1で修正済み] ページ エディターのメッセージに新しいプレゼンテーション コンポーネントを追加することができません(23497)。
- [EXM 3.0 Update-2で修正済み] メッセージの編集時に件名フィールドのTriggered Message トークンにフォーカスがない場合、そのトークンが空になります(25716)。
- [EXM 3.1で修正済み] EXMのインストール中、エラー ログに例外が出力されますが、インストール自体は成功します(27749)。
回避策:
インストールを開始する前に、ecm.dispatch 接続文字列を/App_Config/ConnectionStrings.configに追加します:
<add name="ecm.dispatch" connectionString="mongodb://localhost/ecm_dispatch" />
- [EXM 3.1で修正済み] EXM 3.0からEXM 3.0 update-1に更新した後、「A/B テストから勝者の状態を選択(Select a winner state from the A/B testing)」にあるメッセージが一時停止状態に変更されるため、勝者のバリアントを送信できません。(27759)
回避策:
EXMをEXM 3.0 update-1に更新する前に、「勝者の状態を選択」のメッセージがないことを確認してください。
- [EXM 3.1で修正済み] ja-jp EXM Advanced ユーザーの「ワンタイム メッセージの作成」ダイアログに、標準テンプレートのすべてのリストが含まれていません(38502)。
- [EXM 3.0 Update-3で修正済み] 「ロールの選択」ダイアログでビュー ステートをロードできません(39006)。
- [EXM 3.0 Update-3で修正済み] 以前のバージョンからEXM 3.xへのアップグレード中に変換されたリストからコンタクトが登録解除された場合、そのコンタクトは除外リストに追加されません(43835)。
- 以前のバージョンからEXM 3.xにアップグレードする際に、セグメント化されたリストがコンタクト リストに変換された場合、リストに含まれるコンタクトの数を示す番号が正しくない可能性があります(43836)。
- ECM 2.2からEXM 3.0へのアップグレード中、共通のグローバル オプトアウト リストは作成されません(78808)。
回避策:
アップグレード プロセスを開始する前にリストをエクスポートし、アップグレード後に再度インポートします。