Sitecoreでは、Sitecore製品の特定のバグ、製品改良の要求、および機能要求について言及する際に、公開参照番号を使用しています。
Sitecoreサポートにお問い合わせいただく際に参照番号をご使用いただくと、製品の個々の問題を照会でき、報告された問題のステータスや既に公開されている修正プログラムや、既知の問題などに関連する情報を見つけることができます。
公開参照番号は、主に以下の箇所に記載されています。
Sitecoreサポートが製品のバグを特定または製品改良の要求や機能要求を登録し、参照番号を提供した場合、元のお問い合わせがクローズした後でも、該当する参照番号を使用してMy Product Issuesページをご確認いただくか、Sitecoreサポートに再度お問い合わせいただくことで、関連する問題の状況をご確認いただくことが可能です。
以下は、ある参照番号の使用例です。
Sitecore KB記事:
題名: EXMメッセージのSenderヘッダー値が誤っている
Reference number: 328606
KB記事のSitecoreパッチ (または、Sitecore サポートから提供)
Sitecore XP 8.2.5-9.0.2の場合、次のリンク先にある影響を受ける製品バージョンと互換性のあるパッチをダウンロードしてインストールします:
https://github.com/SitecoreSupport/Sitecore.Support.328606/releases
Sitecore Experience Platform 10.1.0のリリースノート:
If the Sender header value is not set correctly, it generates a broken header in the message. (328606)
註: Cloud DXP製品のバグが修正された場合、リリースノートでも参照されることがあります。
例えば、バグMONE-38344は、Sitecore Content Hubのリリースノートに記載されています。
註:My Product Issuesページには、現在ログインしてアクセスしているサポート ポータルのユーザーおよび同じ会社のユーザー(同僚)によって登録された特定のバグ、製品改良の要求、および機能要求の参照番号のみが表示されます。